昨日は京都市立北総合支援学校のPTAの役員さんと、地域のPTAの皆さんとの交流会に出席しました。京都市には現在7校の総合支援学校があり、北総合支援学校には小学部から高等部まで200名を超える生徒さんが通っておられます。目指す学校像として「ノーマライゼーション(障害のある人も、ない人も同じように生活できる社会を目指そうという考え方)の具現化に向けて、総合育成支援教育をリードする学校」というスローガンを掲げ、様々な取組をされています。創立12年目を迎えたこの学校に、私は初めてお伺いしましたが、ハード面や先生からのお話しを聞いて、ソフト面においてもすごく充実した施設であると感じました。交流会では支援学校のPTA役員さんともお話しさせていただきましたが、安心してお子様を通わせておられるということが伝わり、また今後とも支援学校と地域の学校との交流、育成学級との実情に応じた適切な連携や、支援学校に通っておられる生徒さんに、もうすでに行われていると教えていただいたのですが、地域の学校行事にも参加いただくことなども大切であると思いました。さらに併設されている育(はぐくみ)支援センターでは、教育や子育てに関する様々な相談を受けておられるそうですが、現状相談をするのに1か月半待たなければならないそうです。是非教育委員会におかれましては人員配置の充実に、お取り計らいいただきますよう希望致します。
京都市立北総合支援学校
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